フルシトシン

フルシトシンは、重度のカンジダ症の治療に使用される抗真菌薬です。この薬は、微生物の作用メカニズムを変化させ、弱め、体内で除去しやすくすることにより、真菌に作用します。

フルシトシンは経口薬です。

フルシトシンの適応

フルシトシンは、全身性カンジダ症、全身性真菌症、クリプトコッカスネオフォルマンスによる肺障害、皮膚リーシュマニア症、およびクロモミコーシスの治療に適応されます。

フルシトシンの使用は、30〜90日間、1日あたり100〜200 mg / kgを6時間ごとに4回に分けて摂取することから成ります。

腎不全がある場合、用量を減らすか、間隔を広げる必要があります。

フルシトシンの副作用は、貧血、下痢、食欲不振、腹部膨満、腹痛、口渇、吐き気、嘔吐、精神錯乱、幻覚、頭痛、鎮静および難聴です。

フルシトシンは、妊娠中または授乳中の女性、子供、および処方の成分に過敏な人には禁忌です。